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  • mini909

アナウンサ受験コース2022開校!

更新日:10月5日

8月に開催した「アナウンサー受験コース2022―3日間集中講座!



私の授業では、必ず最初に問うことがあります。

“もし今、どうしてもアナウンサーになる夢を叶えたいのに届かないのだとしたら、原因は3つ。

1. 未学習

2. 旧学習

3. 思考停止

あなたは今の自分の状況がどれが当てはまると思いますか?“


多くの人が、1.未学習と3.思考停止を選びます。

あなたが「未学習」の状況なら、未経験の知識不足。

成功するために必要な知識を得れば良い。

「思考停止」していたのなら、何が必要なのか、

まずそこから考えようとする姿勢が大事。

もし「旧学習」なら、ちょっと厄介。

自分で気付きにくいから。

今の時代に合っているかしらと謙虚な姿勢でアップデートすることを心がけましょう。


今回受講した3人の受験生は、

本格的にアナウンススクールで習うのが初めてということで、

「何をどれだけすれば良いのか、そもそも何が必要なのかもわからない」

未学習と思考停止がMAXの状態でした。


この講座ではアナウンサー試験で

「知らなかった」未学習のせいで力が発揮できず

可能性が立たれてしまうことをなくすことを目指しました。

受験に必要な要素をギュッと詰め込んだ3日間、

終了後どんな成長があるか楽しみです。

 

Day1「考える力」を身につけよう

初日は誰もが悩み苦しむ「ES&面接対策」で、

自己PRと志望動機を徹底ブラッシュアップ。


「え?こっちじゃなくて、そっちの話ですか?」


そうです。ESで落ちる人の多くが、

自分がしたい話と相手が知りたいと思っている話がズレています! 話題選びや構成を見直し、軌道修正。


どうしたら魅力溢れる内容になるのか、

事前に宿題を課した「自己分析シート」で向き合いました。


すると、自分がおもしろエピソードをたくさん持っていることに気づき

「使える話がいっぱいある!」と驚いていました。


また、作成した文章を「面接対策」で話してみると印象が変わります。


「その話し方、言葉遣いが固すぎない?スピーチじゃないんだから体言止めとか変だよね?」

「内容が良くても早口過ぎると面白く聞こえないよ。もっとハキハキ元気よく」



ちなみにアナウンサー試験では「御社」という言葉を使うことはあまりありません。

親しみを込めて「◯◯テレビ」「△△放送」と呼びますね。



そう、お手本はテレビのアナウンサーのような言葉遣いとスピードです。

ということは、普段テレビを見ていないと真似できませんよね?

好感度を与える話し方や態度の一挙手一投足を最短で身につけるために、

その理由を解説し納得してもらいました。



 

Day2「話す力」を身につけよう

いよいよ滑舌、アナウンスの基礎ニュース読みの実技です。


集中講座ということで、

「最短で教えるアナウンサーに本当に必要な発声方法」を伝授。


私は報道志望でしたが、

新人当時はカン高いアニメ声がコンプレックスで

ニュースに向いていないと思い続けていました。


それでもNHK松平定知さん、日本テレビ久能靖さん、井田由美さんなど、

日本を代表するニュースの伝え手の先達の方々に教えていただく貴重な機会を得て、

本当に伝わるニュースの読み方に必要なものを学ぶことができました。


そして到達したのが、


「カギは声の高さではなかった!?」

30年のアナウンサー人生、

中でも「日テレNEWS24」キャスターとしての5年間

来る日も来る日もニュース原稿を読み続け導き出した渾身のメソッドです。


3人とも本格的にアナウンス技術を習うのは初めてなので、

癖がついていない分素直に声が出ました。ここ大事。


そして、フリートーク。

試験では必ず

「目の前にあるものを使ってフリートークを60秒どうぞ。はいスタート!」

という課題が出されます。

何を言えばいいのか、起承転結やオチをつける余裕もなく

制限時間いっぱい喋るだけで必死です。

フリートークにももちろんコツがあります。


「題材の見つけ方」「掘り下げ方」「組み立て方」「盛り上げ方」「まとめ方」を学ぶことを通して、感性を磨くことが大事です。


つまらない話を面白くする方法を学び、

あっという間にきても話してもワクワクする話へ変身。


また、フリートークとパネルトークの違いを指導。

パネルを見ながら三者三様のユニークな発想が次々出てきて

納得したり吹き出したり。


どんなことに気づいて話を展開していけば良いのかを実感してもらいました。


 

Day3「聞く力」を身につけよう

最終日、アナウンス応用編です。

リポート、インタビュー、MC、そしてグループディスカッション。


それぞれ違う課題に見えて、実は基礎ができていれば応用が効くものばかり。


欠かせないポイントや話の展開パターン、

相手から引き出す技術を中心に学ぶ1日です。


「相手を想像するコツ」を掴み皆さん面白い話を展開していました。


リポート実習では、よく出題される

「この面接会場中継するとしたら・・・?」


みなさん、「何を話そう」から

「何を話したら面白くなりそうかな?」という視点に成長していましたね。



3日間やり遂げた笑顔が素敵です。


 

私は15年ほど受験指導をしていますが、

内定するテクニックだけを教えようと思っておりません。


アナウンサーはなる前も大変だけど、なってからはもっと苦しいことばかりです。

10年使える技術と折れない心や考え方を身につけて欲しいと願っています。

それは私自身が新人の時に知っていたら

もっと良い放送が出せたのではないかという経験を何度も味わったからです。


「腹から声を出すってナニ?」

「笑顔を作ってるつもりなのになんでそう見えないんだろう」

「相手に心を開いてもらうインタビューってどうするの?」

「スタッフとのコミュニケーションの取り方って?」

「どうすれば緊張しなくなる?」

「伝わると伝わらないの差ってドコ?」など。


どれも本にも載っていなければ周りが教えてくれることもありません。

これらの疑問に30年かけてひとつひとつ自分なりの答えを見つけてきました。

経験や場数、人との出会い、アナウンス以外の分野からのアプローチなど、

すぐに解決したものもあれば、何年も苦しんだものもあります。


私の下に集まってくれる教え子達には

壁にぶつかった時に【乗り越える力の付け方】を教えてあげたいと思っています。

自分の力で歩く姿を見るのが私の本当の喜びですね。


今回の3人の生徒達も皆自分の道を自分の足で歩んでいってくれることを

心から願っています。


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