卒業生　現役アナウンサー７年目

S.A.さん
 
『あなたは、アナウンサーになって”どんなことを伝えたい”ですか？』

内定を得るのは、この問いに「アナウンサーになった先のビジョン」を具体的に描き、強い思いを持って答えられた人たちです。　

私は、現役受験時代、それをうまく言葉にできず、せっかくの面接のチャンスを活かすことができずにいました。
ところが、原元先生の指導を受け始めてから、驚くほどに急成長。特に、独自メソッド「自分史」を通した徹底的な自己分析では、主観的・客観的に自分の強みを洗い出します。ここで作った”自分にしか語れない自己PR”を武器に、自信を持って試験に臨むことができるようになりました。

このほかにも、アナウンサーになった後を見据えた指導の数々に、マイクの前に立つ今も大いに支えられています。

このプログラムを通して自分と向き合うことは、もしかしたら、想像以上に辛く、苦しいものになるかもしれません。

しかし、この３日間を乗り切ったみなさんになら、冒頭の問いに、はっきりと、自分の言葉で答えられるようになることでしょう。
「なりたい自分の姿」に、確実に、一歩近付いているはずです。みなさんの少し先を走る卒業生として、応援しています。

卒業生　現役アナウンサー１年目

M.K.さん
 
「面接で１年間落ち続けた私がアナウンサー内定をつかむまで」
 
原元先生と出会うまでは自分の何がいけないのかわからなかったのです。
 
そもそも、私は本を一冊も読んだことすらありませんでした。またそれまでは「結論から先に」と何度も聞きましたが、よく考えたら結論そのものがわからなかったり、「大きな声でハキハキ話す」とも習い必死で声を出しましたが、今思うとそれは一番大切なことでもなんでもありませんでした。
 
原元先生は、最初は厳しい先生という印象で、どこがいけないか、何が足りないかをパッと見抜いてたくさん指摘されました。常に馴れ合いや甘えを許さない一定の距離を保って見てくれる感じがしました。でも決して離れず、「あなたが挑戦を続けるならサポートします」と背中を押して下さって、とても心強かったことを覚えています。
 
もがきながらも、初対面の人に伝える必須要素や論理的な話し方を教わったときに、相手が何に興味を持ち何を知りたいのかに気づく力を身につけることができました。「何から喋ればいいのかわかった！」私はこれでどんな人とも話せるパスポートを手に入れたのです。
 
1人で受験し続けてわからなかったことが、原元先生のサポートを受けたことで「試験とはなんなのか」が理解できた瞬間が訪れ、書類選考や面接がどんどん通過するようになりました。その結果、ついに志望局に採用され、夢を達成することができたのです。